病院以外で、「看護師と言う資格が有利に働く職はないか」と調べていた時にヒットしたのが、ベビーシッターです。ベビーシッターになるには、特別な資格はありません。民間が行っている認定資格もありますが、基本的に無資格で可能です。そして、病児保育や障害児保育の需要がある為、看護師資格があれば、高給与、好待遇で働ける可能性が高くなります。
ベビーシッター（看護師）の仕事とは
主な内容は、シッター依頼のあった依頼宅へ訪問して、依頼された時間、依頼児童をご両親に変わって療育、保育する事です。（依頼内容によっては企業へ出向く場合や、自分の自宅でお預かりする事もあります）
サービス内容は依頼内容によるので様々で、家事や家庭教師的な内容が含まれる場合もあります。
※私は子育て時代、3交代勤務をしていたので、習い事の送迎をお願いしたり、保育園の延長保育終了後のお迎えから夜間保育をお願いしたりしていました。
臨時でお願いする事もあったので、複数ヶ所のべビーシッター会社に登録していましたが、本当に助けてもらいました。
お金はかかりますが、今思っても、本当に感謝しかありません。
ベビーシッター（看護師）の収入は？
ベビーシッターの働き方
ベビーシッターとして働く方法は複数ありますので下記に列挙します。
・正社員で企業に就職する
・派遣会社に登録する
・マッチングアプリで依頼を受ける
・経営者になって依頼を受ける
（最も多いのは派遣会社に登録して働くケースです）
ベビーシッターの収入
一般的な時給は1000円～1500円が多いです。
（依頼内容、ベビーシッター会社によって規定が違います）
看護師の強みを活かして、病児保育や障害児保育を受ければ、時給3000円～3500円などもありますし、リピーターが増える、指名制であれば時給は高くなっていきます。
自分で対応時間や、受注可能な依頼を決める事が出来ますので、収入も自分で調整出来ます。
看護師がベビーシッターを行うメリット
・新しく資格を取得しなくても働ける
・看護師の資格を活かして働ける
・働き方を自分で決める事が出来る
・感謝される事が多い
・一人（時に複数人）とじっくり向き合える
無資格で始められる上に、看護師の資格があれば、病児保育や、障害児保育の依頼も来やすいので、看護師にとっては強みを活かせる仕事です。
対応可能時間や休日、受注可能内容など、自分で決められるので、自分のライフスタイルを優先した働き方が出来るのも魅力です。
過去（現在も）、私が感謝した様に、困っている人が依頼してくるので、「仕事としてお給料を頂きながら感謝される」という、お得なお仕事です。
看護師がベビーシッターを行うデメリット
・収入が安定しない場合もあり
・依頼先へ出向かないといけない
・トラブル、事故発生時の保証に不安あり
・体力がいる
依頼されて初めて成り立つ仕事なので、自分が思う様な収入が得られない場合もあります。
また、リピーターで固定されない限りは、あちこちの依頼先へ訪問する事になるので、新たな依頼主と関わる事や、移動がストレスになる方には不向きと言えます。
子供相手なので、自分の思う様に言う事を聞いてはくれませんし、想像できると思いますが、遊び相手になるには結構体力がいります。
そして、留守の間に起きた事故（怪我や物の破損など）に対しての保証問題は押さえておかないといけません。
登録会社に保険が掛けられているのか、万が一の場合をシュミレーションして、自分にかかって来る責任と保険で対処できる範囲など、必ず事前に確認しておきましょう。
ベビーシッター（看護師）求人の探し方
先述で触れましたが、ベビーシッターとして働く方法は様々です。
自分で起業する事も出来ますので、可能性は広がりますね。
最も多いのは派遣会社に登録する方法です。
ベビーシッター派遣会社は全国に展開している事が多く、中には国家資格有資格者のみを謳っている派遣会社もあるので、自分がどう働きたいかによって、自分にあう派遣会社を選ぶのがベストです。
最近増えてきているのが、マッチングアプリです。
スマホだけで登録でき、個人的に依頼を受ける事が出来る手軽さが魅力です。
ただし、保険が掛けられていない場合が多く、何か起こった際の保証に不安が残りますので、そこには注意が必要です。
また、自分が対応できなくなった場合、派遣会社であれば、登録者の中から代わりの人を見つけてくれますが、マッチングアプリでは自分で責任を負う事になりますので、依頼を受ける際に、万が一の時の対応等も話し合っておく事をお勧めします。
※看護師が病院以外で働ける場所は、他にも沢山ありますので、こちらもどうぞ。
病院以外で働くという選択～看護師の資格を活かす32の働き方～
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